ここでは債務整理の事例を一つ紹介したいと思います。バブル景気の時期には給料が上がっていき、そして経済はずっと好調だと信じられていました。この時期には借りて投資をした方が良いというのが常識でしたから、ある人は借り入れを積極的に行っていたのですが、バブル景気が終焉を迎えると、新たに借り入れができなくなりました。何とか返済をしようと苦労をしたのですが、利息によって借金が雪だるま式に増えて、6社から700万円以上の借り入れをするに至ってしまったのです。

バブルの時期には金融業者も積極的に融資を行っていたのですが、その際には利息制限法の上限を超えた金利で融資を行うことが多かったです。そのため、過払い金が発生していました。この状況で債務整理の相談をしたのですが、任意整理を行うことになります。過払い金の金額が大きかったために、減額と合計すると借金はすべてなくなった上で、20万円を受け取ることができたのです。

このように成功することは多くあります。この人は結果として成功しましたが、やはりその理由は良い弁護士を選ぶことができたからだと考えられます。まず債務整理の方法として任意整理を選んだのは正しかったと考えられます。結果として自己破産をせずに済みました。

デメリットとしてはブラックリストに載ったことくらいでしょう。しばらくは借金をしないと決めていたために、ブラックリストに載ることもデメリットとは感じなかったそうです。

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